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小室哲哉の洗濯ばさみ

俗に小室世代と言われているのは今の20代くらいの人たちだろうか?でも、元祖小室世代は30代かな。渡辺美里、TM NETWORKにはまった世代。前にも書いたけど、本当に遠い存在で、憧れの人だった。彼が生み出す音楽は、勇気をくれたり、落ち込んだ気持ちを励ましてくれたりした。彼は悪人ではなく、ただ、現実の世界を生きていなかったのだと思う。逮捕された彼の姿は、年齢を感じさせる皺とかたるみとかが目立ちつつも、あまりにも子供のように見えた。
TM NETWORK時代の雑誌のインタビュー記事で、彼がこんな話をしていた。「洗濯ばさみを発明したら、世の中に洗濯ばさみが必要でなくなっていたのでは意味がない。常に先の時代のことを考えて音楽を作らなければならない。」彼は今という時を楽しむとか、そんなことも許されず、ずっと先のことだけを考えて曲を作っていた。でも、次第についていけなくなった。それは当然のこと。時代は若者が作るものだ。彼は年をとった。本当なら、ターゲットをもっと高い年齢層に変えていくべきだったのかもしれない。そして洗濯ばさみを作るべきだった。
それにしても、私が昔好きだったアーティストたちはよく逮捕される。岡村靖幸、ジョージ・マイケル、アート・ガーファンクル、寺内あきら(寺内タケシ氏の息子)・・・。
でも、誰一人憎めない。心から反省し、償い、いつか戻ってきて欲しい。

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